指導スタッフ紹介




浅井 隆仁
Takahito Asai
   (合唱指揮)





北海道釧路市出身。東京音楽大学声楽専攻(オペラコース)卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所第41期マスタークラス研究生修了。平成15年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修者として、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学へ留学。第73回日本音楽コンクール第3位、第9回日本モーツァルト音楽コンクール第2位、第12回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位、国際モーツァルトコンクール派遣選考演奏会2001優勝、第69回日本音楽コンクール入選、第6回J.S.G.(日本シューベルト協会)泉の森国際歌曲コンクール入選、第10回日本声楽コンクール入選、第26回高後賞受賞、第34回釧新郷土芸術賞受賞。2001年東京文化会館新進音楽家デビューコンサート、第10回ABC新人コンサート、第23回釧路新人演奏会、東京音楽大学卒業演奏会に出演。オペラでは、「フィガロの結婚」(アルマヴィーヴァ伯爵)、「魔笛」(パパゲーノ)、「椿姫」(ジェルモン)、「ドン・パスクアーレ」(マラテスタ)、「ボエーム」(マルチェッロ)、「カーリュー・リヴァー」(僧侶)等に出演。コンサートのソリストとして、アムステルダムにてネーデルランド・フィルハーモニー管弦楽団と「カルミナ・ブラーナ」(オルフ)のソリストとして共演した (小林研一郎指揮)ほか、「合唱幻想曲」、「第九」、バッハ、ハイドン、モーツァルト、デュリュフレ、等の宗教曲のソリストとして数多く出演。 また、歌曲の分野でもドイツ・日本歌曲を中心にリサイタルを重ね、第139回演連コンサート(東京文化会館小ホール)等にも出演、好評を博す。また合唱指揮者として、これまでに小林研一郎、沼尻竜典、船橋洋介等、多くの指揮者の公演で合唱指揮者として共演。
現在、日本フィルハーモニー協会合唱団、江戸川第九を歌う会において合唱指揮を務めてる他、合唱指揮者・阿部純氏のアシスタントとして、新都民合唱団、東京アカデミッシェカペレ、群馬交響楽団合唱団等の指導にも携わってる。 また、オーケストラ・ダスビダーニャ、ル・スコアール管弦楽団等のアマチュアオーケストラの合唱曲においての合唱指揮も担当してきた他、全国各地の合唱団の指導も数多く手がけ、合唱コンクール等において上位入賞に導いている。持田 篤、中澤 桂、栗林 義信、成田 繪智子、伊藤 功俊、白井 光子、ハルトムート・ヘル、ウード・ライネマンの諸氏に師事。現在、二期会会員、日本演奏連盟会員、東京音楽大学合唱研究員、二期会マイスタージンガー・メンバー。
山口 浩史 
Hiroshi yamaguti
   (合唱指揮)
  山形県山形市出身、山形県立山形北高等学校音楽科卒業
東京音楽大学声楽科オペラコース卒業、同大学研究生オペラコース修了。
イタリア ローマ・サンタチェチーリア音楽院 室内声楽科のディプロマ取得、最高点を得て修了。
合唱指揮法を故北村協一
声楽を篠崎義昭、Y.ムラゾーヴァ、S.シルヴェーリ、L.ペトロツェーロの各氏に師事
在学中からの多数のコンサートやオペラに出演、G.プッチーニ「ラ ボエーム」W.A.モーツァルト「コシファントゥッテ」「ドンジョバヴァンニ」「フィガロの結婚
B.ブリテン「カーリューリバー」「往生絵巻」などに出演、幅広い役柄をこなすバリトン、テノールとして活躍する、その後カウンターテノールに転向。
カウンターテノールとして、G.F.ヘンデル「メサイア」G.B.ベルゴレージ「スタバトマーテル」J.S.バッハ「カンタータ170番」C.オルフ作曲「カルミナ ブラーナ」のテノールソロをはじめ、数多くのバロック音楽レパトリーを歌う、また、中世から古典派音楽までにとどまらず、ロマン派音楽から近代音楽までレパートリーは広く、挑戦を続けている。
太刀川 琴絵
Tatikawa kotoe
   (ピアニスト)


桐朋女子高校音楽科、桐朋学園大学卒業後フレーヌ国際音楽アカデミー、マニトバコンセルバトワールにて研鑽を積む。数多くのコンクールやオーディションで受賞し国内各地オーケストラとピアノ協奏曲を共演、ベートーベンの生家で開催された日独親善コンサート招待出演、カナダでのソロリサイタル、シュテファン寺院(ウィーン)にて演奏するなど国内外にて活動中。NHK-FM「土曜リサイタル」やBS日テレ「日本心の歌」などのTV出演、都響定期演奏会でのオーケストラピアノ、同首席奏者との室内楽、コンクールやリサイタルの伴奏、墨田国技館第九・大阪1万人の第九・日本フィル合唱団他でピアニストを務める等多方面において演奏活動を展開。
音楽雑誌「ぶらあぼ」の配信サイト「bravissimo!」を通じて「iTunes」よりコンサートのライブ録音が日米欧に向けリリースされている。
桐朋学園大学附属音楽教室・県立津田沼高校音楽コース講師。
  
堀内 琴乃
Horiuti kotono
   (ピアニスト)

  東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。同大学院鍵盤楽器研究領域(ピアノ)入学時に奨学金を受け、2020年に修了。2015年大学から奨学金を得て英国王立音楽院へ短期留学。2019年度ピティナピアノコンペティションPre特級全国決勝大会入選。第27回ヤングアーチストピアノコンクールS級金賞受賞。2022年第5回K室内楽コンクールにピアノとヴァイオリン(山口真由夏)で出場し第3位を受賞。スタインウェイ&サンズ東京やベヒシュタインセントラム東京主催のソロコンサートに複数出演。声楽や室内楽との共演も積極的に行う。現在演奏のほか、東京シティバレエ団や井上バレエ団ほか首都圏スタジオにてバレエピアニストとしても活動中。江戸川演奏家協会所属。これまでピアノソロを水野真梨子、鈴木祥子、米元えり、V.ローゼンバウム、ウィリアム・フォン、長川昌子、播本枝未子、ファルカシュ・ガーボルの各氏に師事。